1 – 1 / 開業について
事業主(経営者)になりクリニックを開業するとは
経営者としての挑戦と責任
クリニック開業をサポートするにあたり、先生が思い描くビジョンと直面する課題を理解しておくことが必要です。先生がクリニックを開業する理由は様々ですが、目的に合った診療方針、事業方針を決めることがとても重要です。また、ビジョン、コンセプトに基づいたクリニック運営を行い理想とする眼科医療を提供することを目指します。
そして、開業する事で経営者、責任者としてクリニック全体の運営とそこで働く全ての人々に対して責任を持つことになるためリスク管理は非常に重要です。それには税理士、行政書士、社会保険労務士、弁護士などの専門家から適切なアドバイスを受け、サポートしてもらいながらリスクを軽減しつつ経営判断を下していくことになるでしょう。リィツメディカルの開業サポートでは、これらの専門家とのネットワークを構築することも重要です。

クリニック開設の手続きと準備
日本の医療制度で医師は、診療所を自由に開設することができます。臨床研修を修了した眼科医が個人で診療所クリニックを開設する場合、保健所などへの各種届け出が必要です。この手続きをスムーズに進めるためには、法的な要件を満たし、必要な書類を準備するサポートが重要です。
また、開業後の成功に向けて、「なぜ勤務医ではなく経営者の道を選ぶのか?」という先生ご自身のビジョンを明確にして頂くことも重要です。このビジョンが明確であれば、開業後のすべての行動指針となる「経営理念」を定めることができます。この経営理念が、クリニック運営の基盤となり、成功への道しるべとなります。
私たちは、眼科医がビジョンを具体化し、実現するための支援を提供することが求められます。クリニックの立地選定、設備導入、スタッフの採用など、多岐にわたる支援が必要です。眼科クリニックの開業は、新たな挑戦と可能性をもたらすものです。これから開業を目指す先生方にとって信頼できるパートナーとしてサポートしていきましょう。
開業までのスケジュール
1 – 2 / 医療を取り巻く外部環境を知る
開業にあたっては、地域の特性やニーズをしっかりと把握し、自院がどのような役割を果たすべきかを明確にすることが重要です。「やりたい医療」と「やるべき医療」をバランスよく考え、実現可能な範囲での戦略を立てることが成功への鍵となります。
時代的背景
- 全国の眼科医の人数、施設数
- 都道府県別 施設数が多い県
- 年齢別 眼科外来患者数、 ・年齢別 頻度の多い眼疾患
- 手術件数の推移(白内障、硝子体、緑内障) ・レーシック手術件数の推移
- 眼科医療機器生産金額推移 ・眼科医療機器輸出、輸入金額推移 ・眼科医療機器 販売実績(人気のある機器・技術トレンドの把握) ・眼内レンズ(国内)出荷推移(手術件数や需要の予測)
- ICLインプラント件数の推移
医療制度改定の流れ
- 診療報酬改定について
- 眼科MDIR認定制度(2022年)
眼科クリニックの役割の変化
訪問診療
- 高齢化に伴い、訪問診療の需要が増加。
- 視力低下や失明のリスクを抱える高齢者向けの定期診察・治療が必要。
- 通院困難な患者への医療提供手段として有効。
- 近年は訪問診療専門のクリニック開業も少しずつ増えている。
デジタル化
- 予約システムのオンライン化により、患者の利便性向上。
- 診療情報の電子化、カルテ管理のデジタル化で診療の効率化・精度向上。
- 患者満足度向上とクリニック運営の効率化を実現。
眼科と内科の連携
- 糖尿病などの全身疾患が眼に影響を及ぼすため、内科との連携が重要。
- 早期発見・早期治療により患者の健康管理を向上。
- 内科からの紹介患者の受け入れにより診療範囲を拡大。
- 定期的な情報交換や合同カンファレンスを通じた連携強化が必要。

