5 – 1 / オリエンテーションの流れ
| No. | 内容 | 内容 / 参照資料 |
|---|---|---|
| 5-1-1 | 社員紹介 | |
| 5-1-2 | 営業所の歴史 | – |
| 5-1-3 | ゴールイメージの共有 | Chapter 1 プログラムガイドへ |
| 5-1-4 | 提出書類の確認 | Chapter 4 コーポレートシステムへ |
| 5-1-5 | 出退勤方法(TimePro) | Chapter 4 コーポレートシステムへ |
| 5-1-6 | 設備案内(所内設備、駐車場) | – |
| 5-1-7 | 通勤方法の確認 | – |
| 5-1-8 | 災害時対応の確認(連絡先共有) | 営業所による |
| 5-1-9 | 日報作成(Selsforce) | Chapter 4 コーポレートシステムへ |
| 5-1-10 | 小払い精算の方法 | – |
| 5-1-11 | トレーニングスケジュールの案内 | Chapter 1 プログラムガイドへ |
| 5-1-12 | 眼科市場・環境の紹介 | – |
| 5-1-13 | 営業所業務説明 | 1.高度管理医療機器販売業・貸与業の理解 2.入荷商品の検品 3.納品準備・納品書発行 4.カタログの整理・発注・活用 5.メーカー担当者との交流 6.見積書の作成 7.代理納品 8.眼内レンズの取り扱い 9.社内申請書の作成 10.修理依頼品の手続き 11.学会への参加 |
5 – 2 / 営業所業務説明
Training ① 高度管理医療機器販売業・貸与業の理解
○ 医療機器を扱う上での許可と遵守事項があることを知る
Goal
医療機器のクラス分類(Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ)を理解する
Training ② 入荷商品の検品
○ 箱潰れなどの外観の確認
○ 検品、仕分け業務
○ 滅菌期限、シリアル、型番などの確認
※商品の簡単な説明を行い知識習得に活かしましょう
Goal
○ 中身の商品を傷つけずに開梱できる
○ 入り数を把握し伝票と突き合わせができる
○ 型番/LOT/SN/滅菌期限の区別ができる
○ 検品した商品を各担当者別に振り分けられる
Training ③ 納品準備・納品書発行
○ 入荷済み商品を正確に納品するための準備
○ 社内販売管理(エントランス)システムの納品書発行
Goal
○ 受注票と仕切書の突き合わせができる
○ 指定の金額でエントランス売上伝票発行ができる
○ 売上伝票と納品物の突き合わせができる
Training ④ カタログの整理・発注・活用
○ 各メーカー/製品(新製品)の把握
○ カタログ補充の運用手順
○ カタログの活用方法
Goal
○ 指定商品のカタログを速やかに準備できる
○ カタログ補充ができる
○ 売上伝票と納品物の突き合わせができる
○ カタログから仕様を読み取ることができる
Training ⑤ メーカー担当者との交流
○ メーカー担当者の把握
○ 各メーカー取り扱い製品の把握
○ 製品勉強会への参加による製品特徴の理解度向上
Goal
○ メーカー担当者へ自ら連絡をすることができる
○ メーカー×担当者×製品の関係を10個答えられる
○ 製品勉強会参加後、有用な情報をミーティング時に皆の前で発表する
Training ⑥ 見積書の作成
○ 市場価格(販売/仕入)の把握
○ 見積書フォーマット運用ルールの把握
○ 値付けの根拠を知る
Goal
○ 見積書作成ができる
※営業所長の承認がもらえる
Training ⑦ 代理納品
○ 納品スケジュールの作成
○ 主要な得意先ごとの納品ルールの把握
○ 安全運転の遵守
Goal
○ スケジュール通りに主要な得意先の納品業務ができる
○ 主要な得意先ごとのルールに基づいた納品ができる
○ 無事故/無違反の継続
Training ⑧ 眼内レンズの取り扱い
○ 販売形態(委託/貸出/まとめ)の把握
○ 高度管理医療機器としての取り扱いの理解
Goal
○ 先輩の代理としてIOL納品/補充/回収が完結できる
○ 担当者の代わりに自社/メーカーの棚卸ができる
Training ⑨ 社内申請書の作成
○ 事前申請の重要性
○ 内容を正しく伝える書き方(5W1Hに基づいた文章作成)
Goal
○ 一人で申請書の作成ができる※営業所長の承認がもらえる
Training ⑩ 修理依頼品の手続き
○ 修理内容の把握
○ 修理業マニュアルにのっとった手順の把握(修理受付台帳など)
Goal
○ 修理依頼先を把握している
○ マニュアルにのっとった修理依頼ができる
Training ⑪ 学会への参加
○ 様々な学会に参加し、雰囲気、種類、展示、セミナーなどを実体験する
(日眼、手術学会、JSCRS、手術学会)
Goal
○ 主要学会のいずれかに参加し、有用な情報をレポートを通じて発信する
日眼/臨眼のどちらかが望ましい
5 – 3 / 会議のルール
会議のルール
会議は共有、意思決定、意見出しなど、非常に重要な業務ですが、長くなってしまう傾向があります。要点に集中して短く簡潔に進行するように、参加者全員で協力します。
事前準備
◯ 会議の目的を確認
◯ 事前資料を確認
◯ 開始時間、終了時間を確認
◯ 場所を確認
◯ 開始前に必ず集合
開始時
◯ 終了時間を再確認(最長2時間)
◯ 会議の目的を再確認(報告・連絡、意見出し、決定)
◯ 何が完了したら終了かを確認
会議中
◯ 建設的な意見を言いましょう
◯ 脇道に逸れないように
◯ 発言には「うなづき」を
◯ 目的を見失わないように

