12-1 内覧会の目的

内覧会は、地域住民や関係者にクリニックを知ってもらうためのお披露目の場です。以下が主な目的です。
- 地域住民への周知
院長、スタッフ、クリニックの雰囲気や医療機器などを見てもらい、親近感を持ってもらう。 - 信頼関係の構築
連携先の医療機関や大学医局関係者、友人知人への挨拶を通じて、医療ネットワークを強化する。 - 良いスタートを切るためのアピール
クリニックの特長をアピールし、潜在的な患者や連携先の関係者を増やす。
12-2 開催日時のポイント
平日は、仕事で参加出来ない人も多いため、開業直前の土日のどちらか、もしくは土日の2日間で開催するのが一般的です。
開催日時の設定
- 1日目を地域住民、2日目を関係者向けとする形式も効果的。
- 開催時間は10時〜16時を目安にする。
12-3 プロモーション
遅くとも開業1ヵ前から、プロモーションを開始しましょう。
- 開業1か月前に広告チラシを作成し、ホームページにも告知。
- 開催2週間前にポスティングや折り込み広告で案内。
- 地域の広告会社との連携で効果的な宣伝を展開。
12-4 会場準備
内覧会に向け、以下の準備を行いましょう。
- 院内の整理整頓を徹底し、備品は収納。
- 医療機器の説明文や写真をラミネートして掲示する。
- スタッフの役割分担を明確化し、案内動線を決めておく。
- ノベルティ(飲み物や地域のトレンドに合わせた1品)を事前準備。
- 先生に相談の上、必要であれば医療関係者に向けた芳名帳を用意する。
12-5 内覧会当日の対応
内覧会当日は、以下の流れで対応を行います。笑顔で気持ちよく来場者をお迎え出来るようミーティングで準備を確認しておきましょう。
- 可能であれば、開始30分~1時間前に全スタッフが集合。
- 受付で来場者を歓迎し、丁寧に院内案内を行う。
- スタッフは笑顔を心がけ、スーツ着用は避ける。
- 来場者のカウントを行い、混雑時も持ち場を離れない対応を徹底。
- 最後の来場者が退場するまで片付けは行わない。
内覧会終了後
- 速やかに片付けを行い、診療開始に向けた準備を整える。

